Galaxy noteでワイモバイルのSIMは使えるのか。APNの設定方法・周波数について

スマホ

この度、Galaxy note 10が発売開始された中、前モデルのGalaxy note 9の白ロムがお安く変えたので、SIMを自分で入れることになりました。

今まで使ってたスマホは端末もSIMもワイモバイル。

契約期間があとひと月ほどあるので、ワイモバイルのSIMを今回購入したau製のGalaxy note 9にさしてみました。

はたして、au製品のGalaxy noteでもワイモバイルのSIMは使用できるのでしょうか?

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前のスマホのSIMをそのまま使用してみた

Galaxy noteでワイモバイルのSIMは使えるのか

まず最初にお伝えしておきたいのが、この実証結果は、問題のない動作を保証するものではありません。実施はあくまで自己責任でおねがいいたします。

わたしが所有している端末はGalaxynote9(SCV40)というau製の端末です。

au製の端末は、au系のSIMとは基本的に相性が良いので、格安SIMで言えばUQモバイルであれば問題ないと思います。

しかし、今回使用したいSIMはワイモバイル。

Softbank系の格安SIMになります。

まずはワイモバイル側で、すでに動作確認がされているかを確認

各通信会社で、SIMを入れたときの動作確認結果が公開されています。

接続実績のある他社端末
メーカーブランド製品のうち、通信モジュールを含むモバイル通信機器において、ワイモバイルUSIM(音声・データ通信・SMS)の接続性検証の確認がとれたものとなります。

>>ワイモバイル【公式】:他社が販売する携帯電話をワイモバイルで利用する

サムスン製品の一覧では次の画像のようになっています。

Galaxy noteでワイモバイルのSIMは使えるのか

接続実績がGalaxynote3しかありませんね。

ちょっと心配です。

 

というわけで、サイトではわからなかったので、実際にSIMを入れてみましょう。

SIMカードを端末に入れてみる

SIMカードを端末に入れる場合の注意点

SIMカードを端末に入れる際には、以下の点を注意しましょう。

端末はSIMロック解除済み(白ロム)か。

SIMを入れるときは必ず電源を切る。

まず、SIMを用意します。

今回は、前のスマホからSIMを抜き、今のスマホに入れます。

「SIMを抜く」こと自体には、前のスマホですることは特にありませんが、アプリ関連、特にLINEなどは引継ぎの用意があるので、準備をしておきましょう。

GalaxyNote9のスロットの開け方

GalaxyNote9のスロットを開けるには、上部にある細くて小さい穴に、付属の道具をぐっと押し込みます。

カチッと音がすると、スロットが出てきます。

最初は力加減が難しいかもしれません。

あまり無理はしないように。

Galaxy noteでワイモバイルのSIMは使えるのか

 

この赤い小さいカードがSIMカードです。

しっかりはめ込みましょう。

これも最初は力加減が難しいですが、あまり力強く押しすぎないように。

しっかりはまっていれば、逆さまにしても落ちてきません。

Galaxy noteでワイモバイルのSIMは使えるのか

SIMをはめたら、スロットを本体に戻しましょう。

 

この段階で、通話が可能になったようです。

実際に身内にかけて繋がりました。

しかし、Wi-Fiでネットに繋がっているものの、本来の通信ができていない様子。

この端末は、ワイモバイルの通信をキャッチしていないんですね。

というわけで、次はAPN設定です。

APN設定をしよう

これは、この端末でワイモバイルの電波をキャッチするための通信の設定です。

APNとはアクセスポイントネームの略で、スマホにインターネットの接続先を認識させる設定です。

では、実際に設定してみましょう。

画面上部からスライドさせて歯車マーク「⚙」>接続>モバイルネットワーク>APN>追加

>「APN」を選択

ワイモバイルのAPN設定の内容を入力します。

ワイモバイルのAPNの情報は下記サイトにあります。

>>ワイモバイル[公式]:ワイモバイル回線の通信設定をする

これで通信の設定も完了しました。

バンド(周波数)の問題

ここまでの作業によって、通話・通信が問題なく行えることがわかりました。

しかし1点、気にしておくべきことがあります。

それが周波数です。

今回のスマホはau製の端末であるため、auの周波数に合った製品となっています。

Galaxy noteでワイモバイルのSIMは使えるのか

こちらの表の黄色くしている行がGalaxyNote9で、「〇」が付いているところが対応できる周波数帯です。

一方、今回SIMカードの通信会社となるワイモバイル(ソフトバンク系)では、バンド1・3・8をメインに使用しています。

バンド1・3は被っていますが、バンド8は本体側(Galaxy)が対応していません。

バンド8とは「プラチナバンド」と呼ばれる周波数で、山間部や地下など、電波が届きにくいとされるエリアでも対応している周波数になります。

 

つまり、今回のGalaxyNote×ワイモバイルSIMの組み合わせでは、山間部で繋がりにくい可能性があります。

利用には、その点について自分で事前に了承しておく必要がありますね。

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