ライフがAmazonと連携、プライム会員向けサービス「Prime Now」でサービスを開始

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あなたは食品スーパー大手のライフコーポレーションをご存じですか?

一般的には「ライフ」と呼ばれていると思います。

 

なんとそのライフが、アマゾンジャパン合同会社が運営するAmazonプライム会員向けサービス「Prime Now」において、実際のお店で取り扱っている生鮮食品やお総菜の販売を9月12日から開始しました。

一体どんなサービスになっているのでしょうか?

 

今回は東京の主要エリアのみの対象ですが、今後全国的に広がれば、東京に住んでいない人でも利用できるようになるかもしれません。

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ライフの「Prime Now」を利用したサービスってどんなもの?

 

今回登場した、ライフのサービスはスマートフォンからの利用を対象としています

 

ライフの「Prime Now」の概要

利用者は「prime now」のアプリをダウンロードしたあと、販売ページより生鮮食品やお惣菜などの数千点に及ぶ商品の購入が可能となります。

 

配送エリアは東京都の新宿区、板橋区、練馬区、北区、中野区、豊島区、杉並区が対象(2019.9.13時点)となっていますが、今後順次拡大していく予定とのことです。

 

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ライフの「Prime Now」の、東京主要エリアでのしくみ

アプリか注文が入ると、練馬区の「ライフ新桜台駅前店」にオーダーが集められ、お店の専門スタッフが消費者に代わって、品質などをチェックしながら商品を選んでくれます。

 

そうして選ばれた商品が、アマゾンの配送ネットワークを通じて最短2時間で品物が配送されるとのこと。

 

配送時間については、12時から22時となり、当日~翌日で、2時間単位で到着時間を指定することが可能となります。

 

ライフの「Prime Now」の料金と送料

今回のライフのネット通販では、購入時の最低価格は2,000円となっています。

送料については、

6,000円未満が420円

6,000円~10,000円未満が220円

10,000円以上は送料無料となります。

ライフの「Prime Now」の見通し

今回、ライフは世界規模での流通最大手・アマゾンと提携することで、アマゾンの広大な物流ネットワークを生かし、既存のネットスーパーが対応できないエリアへの配送が可能になります。

 

また、実店舗がメインターゲットとしている層ではない、若い男性顧客などへの売り上げや認知度の拡大を見込んでいるようです。

今後はアプリ以外での購入も視野に

現段階では、スマホからの購入を対象にしていますが、アマゾンが現在販売している「fire tv stick」を利用した購入にも期待しているとのこと。

 

fire tv stick」とは、テレビとアマゾンのプラットフォームをリンクさせるリモコンで、現在は動画や音楽配信などと事業をメインに展開しています。

将来的にはこのアマゾンの事業の成長に合わせて、テレビ画面から買い物を注文するという時代がくることも、現実的に期待できそうです。

 

ネットスーパーは、すでに大手スーパーの「イオン」が展開しており、昨年10月には西友が楽天と提携して「楽天西友ネットスーパー」を開始。

 

今回またひとつの大手スーパーがネット界の大手アマゾンと手を組んだことにより、今後のインターネット物流における食品部門の成長に拍車がかかりそうです。

 

 

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